NextTrain iPhone用Webアプリとわたくし(3)
(左の画像を拡大)
続きます。
時刻表選択画面が完成。思っていたよりiUIとダイナミックに生成するHTML(CGI)の相性が悪かったので、ライブラリをiWebkitにしてみました。構造もわかりやすいし、画面も精錬されていて、それなりにきちんとバージョンアップされているようです。いまはまだ画面切り替え時のスライド機能が含まれていませんが、次期バージョン(3.0)での機能追加が予告されています。サンプルにはスライド機能のデモがありますが(もちろんスライド機能はiphone/touch向け。PCでも画面は見られますが)、iUIのぎこちないスライドに比べてスムーズ。楽しみです。
ただひとつ残念なのはliタグのリストのボックスの高さが固定で、どうCSSをオーバーライドしても複数行に対応できずにはみ出します。基本的な構造が対応していないからだと思いますが、これは何とかしてほしいところ。ちなみにiUIならボックスが自動的に下へ伸びます。
(追記)
iPhoooneからリンクいただいてアクセスが増えているようなので念のため。
ちなみに、他の「時刻表・検索系アプリ(サイト)」とNextTrain系アプリの違いは、
- 自分専用なのでいつも同じ駅(ルート)を利用する人は時刻表へのアクセスが早い。特にデフォルトの時刻表を午前と午後で自動切換えするので、普通の通勤・通学者は起動するだけで目的の時刻表を見ることができる。歩きながら検索しても余裕
- 起動時に最も近い時間の列車から数本先まで一気に表示。もちろん他の時間帯や曜日(平日・休日ダイヤ)の切替も可能
- 上記2と共に、それぞれの出発までの時間を自動表示、もちろん時間の経過に従い、残り時間も変化。(これは他の「時刻表・検索系アプリ」でもできるようになるのかも。iPhone用の駅探やY!では現状できないはず)
- 普通はローカルアプリなので表示までが早い(Webアプリは△か?)
- 時刻表データはテキストなので、普通のWeb時刻表にないバス路線や構内バスなどでも利用可能。(メジャーな路線ならTrainConv5が便利)
- 逆にあちこちで呑み歩くような人(どの駅・路線を使うか決まっていない人)には向かないかも
こんな感じでしょうか。
(追記終わり)
残るToDoはこんな感じ。
複数時刻表選択乗り換え対応曜日・時間選択- 汎用化(人にあげるとき用に。なにも言われなければやらないかも)
リスト内アイコン表示- オフラインキャッシュの実験