NextTrain iPhone用Webアプリとわたくし(3)

osamus2008-10-16

(左の画像を拡大)
続きます。

NextTrain Webアプリ 初期バージョン
時刻表選択画面が完成。思っていたよりiUIとダイナミックに生成するHTML(CGI)の相性が悪かったので、ライブラリをiWebkitにしてみました。構造もわかりやすいし、画面も精錬されていて、それなりにきちんとバージョンアップされているようです。いまはまだ画面切り替え時のスライド機能が含まれていませんが、次期バージョン(3.0)での機能追加が予告されています。サンプルにはスライド機能のデモがありますが(もちろんスライド機能はiphone/touch向け。PCでも画面は見られますが)、iUIのぎこちないスライドに比べてスムーズ。楽しみです。
ただひとつ残念なのはliタグのリストのボックスの高さが固定で、どうCSSをオーバーライドしても複数行に対応できずにはみ出します。基本的な構造が対応していないからだと思いますが、これは何とかしてほしいところ。ちなみにiUIならボックスが自動的に下へ伸びます。

(追記)
iPhoooneからリンクいただいてアクセスが増えているようなので念のため。

ちなみに、他の「時刻表・検索系アプリ(サイト)」とNextTrain系アプリの違いは、

  1. 自分専用なのでいつも同じ駅(ルート)を利用する人は時刻表へのアクセスが早い。特にデフォルトの時刻表を午前と午後で自動切換えするので、普通の通勤・通学者は起動するだけで目的の時刻表を見ることができる。歩きながら検索しても余裕
  2. 起動時に最も近い時間の列車から数本先まで一気に表示。もちろん他の時間帯や曜日(平日・休日ダイヤ)の切替も可能
  3. 上記2と共に、それぞれの出発までの時間を自動表示、もちろん時間の経過に従い、残り時間も変化。(これは他の「時刻表・検索系アプリ」でもできるようになるのかも。iPhone用の駅探やY!では現状できないはず)
  4. 普通はローカルアプリなので表示までが早い(Webアプリは△か?)
  5. 時刻表データはテキストなので、普通のWeb時刻表にないバス路線や構内バスなどでも利用可能。(メジャーな路線ならTrainConv5が便利)
  6. 逆にあちこちで呑み歩くような人(どの駅・路線を使うか決まっていない人)には向かないかも

こんな感じでしょうか。
(追記終わり)

残るToDoはこんな感じ。

  1. 複数時刻表選択
  2. 乗り換え対応
  3. 曜日・時間選択
  4. 汎用化(人にあげるとき用に。なにも言われなければやらないかも)
  5. リスト内アイコン表示
  6. オフラインキャッシュの実験