foobar2000のスキン Xchange3.6.0とわたくし

osamus2012-04-28

foobar2000はご存知のとおり(?)デフォルトではデザイン・機能が極端にシンプルで、要するに「やりたい事は自分達で全部やってね」という形式。いろいろ押し付けられるよりよっぽどこのほうが自分好みでいいわけですが、やっぱりこのままではあまりにもそっけないんでスキン(skin)を導入します。
自分の条件としては、背景が設定でき、ジャケットのカバーフローが使えて、レベルメーターのカッコイイやつ、ということで探すと、事実上Xchangeというちょっと古いヤツ一択になってしまいます。まぁ古いとは言え、やりたい事はほとんどできるのでこれをずっと使ってます。最終版は3.6.0hかな。作者はその後も別のシリーズを作っているようですが。
ダウンロードはここ。念のため全部ダウンロード(ヴィジュアライゼーションがいらなければXchange360_Shpeck_Plugins.zipは不要かも)。xchange360h.zipに3.5.2のマニュアル(英語)があるのでそれを元にインストール。その後コンポーネントは念のためfoobar2000内から全て最新版にアップデート。スキン本体は念のため3.6.0.gをいれてから3.6.0hを上書き。

ちょっとレイアウトの操作にクセがありますが、各パネルの配置やサイズ、組み合わせは最大3x3カラムまで自由に変えられます。楽曲データの詳細を常時表示できたり、歌詞やアーティスト情報(last.fm)を表示できたりできます。


自分で指定したレイアウトは右上のスロットに5個まで記憶させられますので、たとえば歌詞とアーティスト情報を隠したレイアウトにも一発切り替え。スロットを使わなくても一時的に各パネルを最大化したり最小化したりもできます(WindowsでいうところのMDI)。miniモードにもワンタッチで切り替え。



フィルタ(レーティング3以上のflacだけ、とか)もiTunesでいうところのカラムブラウザも使えます。日本語も問題なし。*1
カバーフローの表示はちょっとCPU/GPUパワーが必要かな。
当然元々のfoobar2000の機能でasioもflacもReplayGainも使えるし、レーティング、ネットラジオflaciPhone用MP3変換も簡単にできます。これで高音質化と見た目、両立することができました。もうiTunesは転送・購入専用です(笑)

*1:ただしフォントが日英ともちょっと小さいかも。これは変更できないみたい。