ファイル変換とわたくし
11月ギリギリセーフ。
ってのは置いといて、えーとここ10年ほどほとんどTVを見てません。今でも見るのはNHKの子供番組とかぐらい。まぁ、10年前まではそれなりに見ていたので保存版のVHSテープが溜まっていて場所をとるのでデジタル化したかったのと、今では滅多に見ないからたまにあるどうしても見たい番組を見忘れるので*1、半年ほど前にキャプチャボード(GV-MVP/RX3)を買ったわけです。
で、VHSのデジタル化はあまり進んでないのですが、おまかせ録画で撮ってる番組はどんどん溜まってきて、これがmpeg2なので結構HDDを圧迫します*2。で、HDDスペース節約のためお決まりのDivX圧縮をするわけです。
GV-MVP/RX3にはちゃんとそのためにGVencoderというソフトがついてくるのですが、これがなぜかDivXでユーザ設定するとエラーになる。いろいろ調べたのですが結局解決せず*3、しようがないので手作業でaviファイルに変換するハメになりました。
いままでDVDのmpeg2を圧縮をするときなんかは結構オーソドックスに
(ImgBurn→)DVD2AVI→AviUtl→Lame→VirtualDubMod
という長い処理を経ていたわけですが、今回はファイル数が多いので何か良い手はないかと探していました。
すると、AviUtlで直接mpeg2を読めるプラグイン、m2v.vfpをつかえば、mpaの音声(MP2)も一緒にmp3にできる*4のでAviUtlだけでmpeg2→avi(DviX)変換ができることが判明。AviUtlはもちろんバッチ処理ができるので、朝開始して帰ってくると10数本のファイルがエンコード完了してました。これでファイルサイズが1/4ぐらいになって、8GBのHDD容量をあけることができてメデタシメデタシ。
いやー、静止画にしろ動画にしろ音声にしろ、ファイル変換プログラムはコマンドラインで使えないと困ります。CUIならどんなにプログラムが多くても自前でバッチやスクリプトが書けるのに*5。理想的にはCUIベースで各種GUIフロントエンドでしょうか。