その後のRSSリーダーとわたくし もしくはRSSスパム死ね死ね団

26日の次が翌月1日で驚いたぐらいに前回の記事が7年前なことに驚いてしまった訳ですが、SharpReadrの開発が止まって久しく、このままではセキュリティ的にも心配でした。また、記事の検索・フィルタリングができないのですが、これも機能追加される見込みがありません。
というのも、RSSの配信に広告を混ぜ込むサービスを行っている業者がいて、(もちろん元サイトの意思で広告をRSS配信しているのでしょうけれども)できるだけ効率的に必要な記事だけ読みたい、という主旨のRSSで見たくもないものを見せられるという意味でスッゲー迷惑。先人が効率化のために知恵を出して作り出したものをわざわざ非効率にするヤツ、ということではmailスパムより罪は重いと思います。
しようがないのでフィルタリングはYahoo Pipesを使って自前でやっていましたが、なんとなく更新タイミングが遅いこともあり、ぜひローカル側でやりたいところ。
で、久しぶりにいいRSSリーダーがないか探してみました。条件は7年前と同じ、

  • フリー
  • 単独動作
  • 3ペイン表示
  • タスクバー常駐

に追加で

  • 記事タイトルなどでフィルタリング(NGワード指定で記事一覧に表示しない)
  • 記事内容を検索できる
  • ATOMのサマリーとWebのHTMLのどちらを表示するのかサイト毎に設定できるとなお良し

という感じ。
あちこち調べてみたのですが、単体で動くRSSリーダーは少なく、いいのがありません。諦めかけていたところ、ふとしたことでWebブラウザSleipnirRSSリーダープラグインがあることを知り、試してみたらなんとか自分の条件に合いそうです。
このHeadline-Reader Pluginのフィルタ機能ですが、「記事として表示する条件(文字列)」と「スパムとして表示しないURL」の指定はできるものの、「記事として表示しない条件(文字列)」は指定できない。購読サイトの特定カテゴリの記事だけ読みたいとかができないのはちょっと不便ですが、手元の配信された記事を調べてみたところ、

あたりをプラグインのスパムフィルタに登録することでずいぶん幸せになれそうです。
もちろんSleipnirそのものの名前は知っていましたが、RSSリーダー専用のソフトウエアではなくWebブラウザ+プラグインのほうが自分の条件にあうとは盲点でした。