ポータブルアンプ基板とわたくし(2)

osamus2011-06-04

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アキバいって部品買ってきたけど、入手できなかったものが何点か。なのでまだ手をつけていません。

  1. チャージポンプ MAX660 DIPはあったけどSOPは見つけられず
  2. チップフィルムコン0.1uF ECPU1C104MA5
  3. 1608な20KΩチップ抵抗 E12系列でしか置いてない店が多くて、22Kはあったけど20Kはなかった

マルツの通販に注文。最初、1と2だけ頼んで3を忘れてたんだけど、MAX660の入荷待ちの間に後から注文して、一緒に送ってもらえました。
しかし全く隙間が無いぞ 俺には難易度高そうだw

iPhone用イヤフォンATH-CKS90iとわたくし

osamus2011-05-31

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試聴中。やっぱり音いいね。ポーチが立派過ぎてワロタ。直挿しでこの音ならポータブルアンプ通せばもっと良くなるかも。基板はやくこないかなー あ、でも部品集めないとな 表面実装部品ってあんまり詳しく無いんだよなー
ちなみに、頼んだポータブルアンプ基板はこれ KHA-A47CP

AVIコンテナなH.264とわたくし

mp4経由Regza Z1用ts(or PC用m2ts)へ映像無劣化(再エンコ無し)変換への私的メモ(実験中)。

      • MP4Box -aviraw video file.avi でaviからH.264を抽出。
      • 音声がAACじゃなかったらaviutilとかで適当にwavに抽出して、AACに。 ffmpeg -i file.wav -ab 32000 -ar 44100 file.aac
      • MP4Box -add file.h264 -add file.aac destinationFile.mp4 (実際はYAMB?)
      • tsMuxeR でts(m2ts)へmux。

という感じで如何か?
.h264+.accを直接tsMuxeRはダメっぽい。音ズレしたらtsMuxeRで調整。

USB DACとわたくし

osamus2011-01-03


Make:で見て欲しくなったシリーズ」第二弾として、今年は真空管アンプが無性に欲しくなりました。真空管アンプといっても、本格的なものは十何万円もするのですが、Make:で見たのは、「YAHA(Yet Another Hybrid Amp)型」と言って、通常高電圧の必要な真空管を12Vで駆動し、出力にオペアンプを使うという、文字通りアナログとデジタルのハイブリッドの簡易型アンプです。
Make:の会場でもキットが売られていたのですが、その時買い損ねたので、改めてアキバの(有)春日無線変圧器キットを買ってきました。その際、部品もアキバで買いそろえましたが、オーディオ用の部品は思った以上に生産中止の部品が多く、買いそろえるのが大変でビックリ。*1なんとか部品を買い集めたものの、特に抵抗は各種入り乱れる結果となりましたが、コンデンサはデジタル用のパスコンを除き、積層セラミックを追放することに成功。
入力はただのヘッドフォンアンプでは何なので、USBから入力できるようにと思い、USB DAC(D/Aコンバーター、要はUSBサウンドユニット)のキットを探しました。USB DACのメインとなるICはSOPという、機械実装用の細かい足のものがほとんどで*2、自力でハンダ付けするのが面倒だったので、結局ちょっと古めですがVICSのキット*3を通販で発注。

パーツは一応オーディオ用の高級品を中心に使用し、DACは定番のクロック生成部の高精度化*4と「なんちゃって外部電源化*5」をしてあります。
最近の真空管アンプは放熱と見せることを目的にケースの外に真空管を配置するのがほとんどですが、どうせトランスのないYAHAアンプならなら、とコチラのサイトを参考に、いくつかの部品をケース上に配置してみました。*6これにより真空管にくわえ、コンデンサ(DAC側とアンプ側各2個)とオペアンプも交換が可能になっています。最初、このサイトを参考に丸ピンアダプタで作っていたのですが、オーディオ用のコンデンサは足が太くて刺さらないものが多く、DIP用の角穴ソケットに変更しました。後ろのコンデンサはハッタリのためにデザインで選んだパスコン用のELNA 50V 2200μで、これはハンダ付けしてあります。

後ろ側はACアダプタのインレットとUSB Bコネクタだけのシンプル構成。


途中水晶発振器の向きが90度間違っていたり、ヒートシンクでレギュレータがショートしたり、と紆余曲折もありましたが、何とか完成、電源オン。無事真空管がオレンジに光り出し、PCに「USBオーディオバイス」として認識されました。ムチャな配線の割に大きなノイズものらず鳴っています。やっぱりゲーム用のサウンドカードとは音が違い、音の解像度が上がり、低音も出るようになりました。こうなってくると、ヘッドセットじゃなくて音楽用のいいヘッドフォンが欲しくなります。
もちろんこの程度の機能のものは買えば数万円で買えるのですが、何よりハンダ付けがしたかったので十分満足できるものになりました。*7
あとはポップノイズ解消用の回路の組み込みをしようと思っています。

*1:思った以上にパーツの店がどんどん減ってしてアニオタ屋に浸食されてるのもビックリ。

*2:手でハンダ付けできるのはDIPタイプと言う

*3:電源がUSBバスパワーだったのもこのキットにした理由。

*4:水晶発信子を水晶発振器に置き換え

*5:バスパワーモードのままUSBからの5Vを使わず真空管用の12Vからレギュレータで作った5Vで駆動

*6:このせいでアルミとは言え、ケースの穴あけで死にそうになりました。

*7:真空管用の大口径のリーマとか工具代で一万近く使ったのは秘密。

H.264とわたくし

東芝REGZA Z1でTV視聴は快適になったのですが、予想外だったのはPCモニタと比べてかなり画質が良いところ。PCで録画した1080pの画像はもちろんのこと、私の腐った目*1ではDVDなどの720p解像度もアップスケーリングされてきれいに見えます。こうなってくると、PCのファイルもいろいろとTVで見たくなります。
最近のシングルCDに初回特典で付いてくるDVDなど、メニューが無くていきなり動画が始まるタイプのものは、ISO化して、ファイルの拡張子をmpgに変えてLANディスクに入れるだけで問題なく再生されました。*2 試していませんが、原理的にはメニュー付きのDVDもVOBにリップして、拡張子をmpgに変えれば見られるはず。
次はYoutubeです。あちこち情報を探してみましたが、Z1以降のシリーズ対象に書かれているページはまだあまりないので覚え書きとしてメモ。
HD画質など、H.264なmp4はtsMuxeRでtsにMUXし直すだけで再エンコードなしで(H.264のまま)見られました。最初はてっきりMPEG2への再エンコードが必要とおもって悩んでいましたが、なんか拍子抜けです。MUXし直すだけなら10分モノでも30秒でtsにすることができます。*3 on2 VP6やSorenson H.263なflvは面倒なので試していません。
やっぱりTV(専用機)で見るYoutubeHDはきれいで、PCモニタで見る気がしなくなりました。というわけで、思った以上にアレな機能充実のREGZA Z1にびっくりした次第。

*1:耳も腐ってるという噂。

*2:手持ちで唯一音声が雑音だらけになるDVDがあったのですが、調べてみたら音声が通常の16bit LPCMではなく24bit LPCMになっており、これは音声だけAC-3かAACエンコードしたら正しく音が再生されました。

*3:ウチの環境だと、MPEG2への変換だと3分弱かかる。

リアスピーカーとわたくし

osamus2010-10-09

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リビングでBDが視聴できる環境ができたので、あまり使ってなかったAVアンプを活用したくなってきました。ところが、以前は部屋の梁にリアスピーカーを吊っていたんですが、視聴する向きが変わってしまっているのと、壁紙を張り替えた際にリアスピーカーは外してしまっていたので、リアスピーカーは思い切って新調することに。
カジュアル視聴なのであまりお金をかける気は無く、スピーカーはONKYOD-22XM。15cmぐらいの高さで2台で7000円ぐらい。このクラスでアンプ内蔵じゃないタイプはほとんど選択の余地がありませんでした。
で、問題はどうやって設置するか、です。リビングのソファはロータイプなので視聴しているときの頭の高さはせいぜい80cmぐらい。寝っ転がってみることも考えるとスピーカーは30cmぐらいの高さに設置したいけど、すぐ後ろは隣の部屋の入り口なので壁に吊るわけにはいきません。
ヨドバシをブラついていたらたまたまデジカメ用の小型三脚を発見。これに載せようと東急ハンズにも寄って、汎用のアングル金具とネジを購入。三脚は800円×2台分、金具は1000円ぐらい。でこんな感じに止めてみました。
高さもちょうどよい感じで、使わないときはたたんでスピーカーごとしまっておけるので便利です。これでDolbyもdtsもバッチリ。お手軽・リーズナブルにできてよかったよかった。